ほのぼの老夫婦

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運動不足の解消と体力増進のため、山口市のリハビリ病院にいる。
だいぶん運動のコツが分かってきた。
スキップしながら退院する予定。

インストラクターの女性がマシンの調整中、窓の外を見ながら「チョット、チョット、東光さん、あれを見て」と言うので、指をさす方向を見ると、老夫婦が手をつないでお互いの体をかばい合って歩いておられた。

ぎこちない歩きでお互いに、少しはずかしがりながらである。
ご主人は杖を片手に、もう一方の手は奥さんらしい老婦人の手を、
奥さんは、手押し車とご主人の手を。
お互いが信じあった人生の後半に向かって行かれるようでとても美しかった。
あのような人たちの様な人生を歩みたいものだねえと、再度2階からゆっくり眺めさせてもらった。

今日は朝から、ほのぼのとなる心をいただいた。
この御二人に幸せあれ。
人生のお手本、ありがとうございました。

(写真はイメージです)