昔の経験

ドバイイメージ

現在、ドバイとの話し合いが、信用ある知人(コンサルタント)から紹介があり、地中熱換気システムの導入の話がある。ドバイ万博の施設はもちろん、現在整備中のバス停のエアコンの負荷の軽減にどうか・・・とのこと。

2400カ所に最高50℃にもなる気温でだれが考えてもできるはずがない。
しかし待てよ。
小生が若かりし頃、サウジ、バーレーン、ドバイ(その頃は何もない砂漠の荒野)を訪れた経験がある。
夜は気温が下がる。日差も30℃以上もある。湿度も低い。
ならば、私が考案したシステムであれば、年間を通じて賄えるのは半年。あとの3カ月はジオパワーシステムと水を熱交換パイプに噴霧させて直接冷却にて飽和温度まで下げて使い、残りの3カ月(40~50℃)の猛暑時期はエアコンを使えば解決できるではないか。

向こうの人は考え方が違う。
日本人は30℃となれば暑い暑いとさわぐ。
暑くて湿度が高い所は、湿度を太陽で取って解決する秘策を小生持っている。
これが解決すればノーベル平和賞がもらえるだろうか。
もらったら皆を引き連れて、ジャンボ機をチャーターして受賞にのぞもうかな。
夢の夢として不可能ではない。
昔、わるさばかりしてボロ船でドサまわりした効果があらわれて、わるさもまんざらではないな。

異色のミーティング

年末の土曜日、出社したが、代休や出張で会社での人口密度が低い。
久しぶりに昼食を5人だけで食べに行った。
地元産の豚肉が美味しい、いわゆる「地産地消」の山口県むつみ豚のカツ丼やカツ定食が売りの食堂である。各自、カツ丼、カツ定食、カラ揚げ定食等を注文した。

食後、いろいろな話の中から、会社の会議等のあり方や売上増に対する各自の行動やチェックのやり方等の話で盛り上がった。酒の席ではないので、白熱はしなかったが、皆考えがあるのだなぁと感じた。話がはずんだが、食堂には客が誰もいなくなり、PDCAの2次会を会社内でやろうと席を立った。
食べながらでも会社の発展を考えてくれる社員がいることに改めて、感謝しながら、答弁なり、方針なりを打ち出した。

山口発・世界に向けてジオパワー号発進!
社員を含めた家族のためにもガンバローーー!!

創業の心新たに

renovation

早いもので、ジオパワーシステムを立ち上げて15年。
山口県美祢市にジオパワーシステム本部を建てて12年。
早い様で、短かった。
その間、良きベターハーフもあの世に旅立ち、
天国より、パッシブ地中熱を応援してくれている。
今回、本部1Fを改装して、体感施設をリノベーションしている。
作業をしている社員、業者を眺めていると、この12年が頭の中をよぎる。

愛知万博、日本ブランドをはじめ数々の賞をいただいた。
知人の大会社の社長いわく、「何か裏があるのか」。

何をおっしゃる、見る人が見れば分かる。良いからである。
この世の人の幸せのために開発したシステム。頑張ってくれている。

社員、協力会、会員のために、
そして、天国で応援してくれている亡き女房… 

すべての人達のために頑張ることを
リフォーム作業を一生懸命している人たちを見つめながら
心に深くきざんだ今日この頃である。

夢の扉+(プラス)

憧れのテレビ番組「夢の扉+」の出演が決まってから、
強行スケジュール取材で、丸2週間があっという間に過ぎた。

夢の扉プラス取材

自分の中での当面の目標がこの番組への出演であった。
終わってみれば本当にあっという間だった。

先日の私のブログにも書いていますが、この地中熱利用換気システムが国内で使用が義務化されれば、電気事情は「民生部門」においては解決できるシステムである。同システムは夏のピークカットや、ピークシフトの切り札とも言えるだろう。

5月1日(日曜日)の午後18:30から「夢の扉+」(TBS)をじっくりご覧下さい。

http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/

多少体が十分ではないが、全ての人に元気と笑顔を与えたい。
私自身も元気を出して世のため人のために頑張り続けます。

新しい東光会

先週日曜日、トーコーハウスの協力会の新年会が開催された。
発足以来毎年行っているが、今回は会長さんが新たに選出された。

今までの会長さんのおかげで長年続けられてきた協力会であるが、毎回趣向を凝らしたイベントも開催されている。小生前々から、元請け、下請けの関係でなく、お互いが協力し合って、本当の意味でのお客様にいい家、一生の買い物を一刀入魂で完成させ引き渡してもらい、それからトーコーハウスとの付き合いを始めるために頑張っていきたいと考えていた。
我が社も若い社長、協力会も若い会長、毎日毎日いろいろな意味で地域になくてはならない、必要な業者である為のお客様本位のイベントを考えて実行してもらいたいと願った日でもあった。発足から30年、地域になくてはならない東光会であってほしいし、そうあるべきだと思う。

「温故知新」を忘れず頑張ってもらいたい。
輝かしい朝日のごとくの東光会のため、地域のために!!

GEOパワーシステム四日市研修会に参加して

昨日、三重県四日市でジオパワーシステム会研修会を開催した。

四日市港ポートビル

(写真=会場となった四日市港ポートビル)

この中で、システムをご導入いただいたお施主様に住まい心地などをご発表いただいた。
このお施主様とは、以前、このブログでもご紹介させていただいたデコポンさん(※1)である。子供さんも連れてこられており、私は子守りをあまりしたことがないため、子供さんを抱かせてもらうとごきげんナナメ…。

デコポンさんの子供さんと私

だが、息子(社長)がダッコしたらハイになっていた。さすが5児のパパである。私ときたら、息子たちとの同居話もあったのだが、我を張って広い家に頑固ジジイの一人暮らしである。

デコポンさん、研修会での発表、本当にありがとうございました。また、この日は万全の体調でなくて申し訳ありませんでした。GEOの家に住まれての幸せそうなご家族を目の当たりにすると、本当に開発冥利につきます。これからも老体?にムチを打って研究・開発に力を注いでいきます。一番の夢であるノーベル平和賞受賞に向けて…。

研修会に出席していただいたすべての方々、当日は本当にありがとうございました!

※1)デコポンさん:GEOパワーシステムをご導入いただいた三重県のお客様。ブログ「デコポンさんちの地熱日記」で地熱の家の住み心地をレポートされています。

仕事の効率

仕事の進め方にはその人その人、あるいはその業種によっていろいろある。こつこつと一つずつ積み重ねていく人もあれば、一気に完成まで昇りつめる人もあろう。小生は昔からこつこつではなく、締め切りが近付くと一気にテンションが上がり、仕事への意欲が高まり、完成度が増すタイプである。

小生がまだ船乗りの頃は船の整備に関しては必ず一発請負を申し出ていた。つまり3人で一週間かかる船倉の掃除などは上司と掛け合い、3人で3日で作業を完全に終了するのであとの3日のうちの2日は休ませてもらっていた。
また、小生は意地が悪かったので、他の人が仕事をしているところへわざと普段着に着替えて出向き、「俺は今から遊びに行く。皆は作業を頑張ってくれ」と言っては他人から嫌われていた。

小生とすれば、仕事は完成しているので内容はどうであれ会社としての目的は達成できているので何の問題もないとの当時の見解であった。今でも変わらず、要は、仕事については「時間」より「中身」が大事である。発明や創意工夫は、私に言わせれば、いかに楽をするかだと思っている。

皆さん、効率よく仕事をしましょうよ。要領男からの提案でした…。