修学旅行

船乗りは入港日前日は修学旅行前日の子どもの様に楽しいものだと話したが、この「修学旅行」に関連した出来事が最近あったので紹介したい。

先日、会社に出社すると私の机の上に袋が置いてあった。

中を開けると、手紙と広島名産のもみじ饅頭が3個入っていた。長男(社長)の娘で孫の七重(ななえ)からのプレゼントだった。「じぃちゃん、修学旅行に広島・宮島に行ってきました。お土産にもみじ饅頭3種類、一個ずつだけと食べてください。また遊びに行きます」とのこと。

七重からの手紙

なるほど、もう小学六年生か…(ということは「もうすぐ中学生」…コメディアンにそんな名前がいたな)月日の経つのは早いものである。また文章もしっかりして字も上手になっていた。

夜にさっそく、お礼の電話をすると、「じぃちゃん、少なかったけどおいしかったでしょう?」と孫娘。私は「どれだけお金をかけて食べたものより、このもみじ饅頭はおいしかったよ」と伝えたがまさにその通り。

送る側と受ける側の心の持ち方でそれは「最高の贈り物」になる。

家造りも心を込めて作れば、必ず幸せをプレゼントできる…との思いで今後も頑張りたいものである。
一同、起立! …礼! すべてに感謝。