桜花

しっぽりと 濡れて色付く 桜花

なんと艶っぽい俳句になった。
花見の時期がやってきた。大和民族が力づく時である。(少しおおげさかな?)
我が家の庭に三本の桜の木がまさに開花寸前である。
美しく咲いて、潔く散る大和魂。
20年前に植えた三本の桜も誰に教えてもらうことなく、今年も開花を今か今かと待っている様だ。
雨に濡れて、朝日が当たり、まさに艶っぽい不思議な光景である。
一面ピンク色の光景があと少しで花となり散りゆく運命だが、また、来年も同じ様に美しく咲いてくれる。ありがたいものである。

~感謝~

(写真はイメージです)