天高く馬肥ゆる秋…
運動会のシーズンである。
先日、孫達の運動会のため山口市に出向いた。小学1年生の3女が代表で挨拶をするとのこと。間にあうようにと出向いたが間にあわず…。
後でその時の緊張具合を聞いたが、当の本人は「ぜんぜん!」と全く気にもしていない様子だった。
私がまだ小さい頃は、一等になりたいためスタート時は緊張していたのものである。時代の違いなのか、本人の器の問題か…。孫は女の子だが大物の片りんをうかがわせていた。
そういえば昔、近所の豆腐屋で母が「ゴ」と言う大豆のしぼり汁(豆乳)を買ってきて「足が速くなるから」といって飲まされていた。気のもちようで、早く走れたものである。60年位前だっただろうか…。今でもはっきりとその時の状況を覚えている。
孫達が50年~60年経って、今のことを覚えているだろうか?
ほのぼのとした思い出は忘れないでほしい。いつまでも…。