暑さも随分やわらいだが、今年の夏は大変だった。
ついポケットに手がいき、ハンカチを探し汗をぬぐったものだ。ハンカチはその人その人のトレードマークでもある。
昔、ソ連の鮭鱒監視船で釧路を基地にオホーツク海を航海していた際、釧路に入港時、石原裕次郎の「赤いハンカチ」が上映されていた。若かりし頃、カッコをつけていた時代である。
水産高校時代は「水高の裕次郎」と呼ばれていた。(自分でいうのもなんだが)カッコ良かったのである。いろいろなハンカチをもっていたし、女の子の気をひくためにわざとハンカチを落としてひろってもらったこともあった。
このブログを書きながら暑いのでハンカチで汗をぬぐったら、このハンカチ、孫からもらった「赤いハンカチ」ではなく、「青いハンカチ」であった。気づかいの出来る2女からのプレゼントである。ずっと大切に使おうと思っている。社会の雑念の汗を取り、ジオパワーシステムの作り出す「風」のようにさわやかな気分で過ごせるように。“ファイト!”