soyinkマーク

今回は、弊社会報「大地の風」についているエコ印刷マークのひとつ、「SOYINKマーク」をご紹介します。

SOYINK

これまでにご紹介しました「FSCマーク」、「クリオネマーク」に比べ、皆様も目にする機会が多いことと思います。
「SOYINK」はこのロゴにあるとおり、印刷に環境にやさしい大豆油インキを使用しています。これまでの石油系溶剤を大豆油に置き換えることで、有機溶剤を大きく削減していることがポイントで、揮発性有機化合物(VOC)が削減される為、大気汚染防止にも役立っています。植物油なので安定した生産ができ、限られた化石燃料の枯渇を防ぐこともメリットのひとつだそうです。

FSCマーク

 今回は昨日の「クリオネマーク」に続き、弊社会報誌「大地の風」についている「FSCマーク」をご紹介します。

FSCマーク

FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)とは国際的な森林認証制度を行なう第三者機関で環境保全の点から適切で、経済的にも継続可能な森林管理を推進されています。このFSCの森林認証制度は、森林の管理や伐採が、環境に配慮して行なわれているかどうかを評価し、それが行なわれている森林を認証します。
つまり、FSCロゴマークのついた木材や木材製品(紙製品を含む)は、これらの森林に由来する製品であることを保証された環境配慮型の商品ということになります。
私どもが会報誌の用紙にFSC認証製品を選んだように、消費者がこのFSCマークの付いた製品を選ぶことで、適切な森林管理を行なっている林業者を支援し、ひいては世界の森林保全に貢献することにつながります。ぜひ、環境問題に興味のある方はこのマークもチェックしてみてくださいね。

クリオネマーク

弊社では環境配慮の取り組みの一環として、会報大地の風214号より、同紙を環境に優しい印刷方法で印刷しております。

clione.jpg

今回はこの会報誌裏面下部に表示されている「クリオネマーク」「FSCマーク」「大豆油インキSOYINKマーク」のうち、「クリオネマーク」についてご紹介します。

クリオネマーク

クリオネマーク」とは、環境に優しい生産活動に取り組む印刷業界のシンボル、「環境保護印刷マーク」の愛称の事です。
E3PA(環境保護印刷推進協議会)が定めた認証ステータス登録基準に準じて製作された印刷物にこのマークを表示することにより、製版・印刷企業をはじめ、それらを生産するための資機材・技術・製品を提供する企業を含む、印刷業界全体の環境への意識を高めることを目標としています。マークはオホーツク海のきれいな海に生息する流氷の天使「クリオネ」をベースに図案化されたものです。
弊社の会報誌はこのクリオネマークの中でも最も認証基準の高いゴールドプラスのマークがついています。