二重拡張子で偽装されたウィルスファイル・マルウェア対策

ランサムウェア(身代金要求型ウィルス)が世界で猛威をふるっていますが、ウィルス添付型メールは依然として衰えることなく、多種多様なパターンで送信され続けています。

これらの対処法として、

1・不信なメールの添付ファイルは開かない。
2・不信なメール文章内のURL(アドレス)はクリックしない。
3・Windowsなどのシステム(OS)は常に最新版にしておく。
4・ウィルス駆除ソフトを導入し、随時アップデートする。
5・重要なファイルは定期的にバックアップを取っておく。

など、対策は他にもいろいろありますが、

最近はだんだん手口が巧妙化し、運送業者になりすましたり、請求書や現場写真等の添付ファイルを偽装したりといった「不信なメールかどうかの判断が少々困難なケース」が多くなったように思われます。

そこで、今回は、ウィルス添付型メールの添付ファイルのクリックを未然に防ぐためのポイントを紹介します。

このファイル添付型メールの特徴としては、添付ファイルの拡張子を偽装するタイプが多いようです。拡張子とは、ファイルの種類を識別するためのもので、ファイル名の末尾+.( ピリオド)+英数字3文字などで表されます。(画像では「.JPG」、動画は「.mp4」など)
また、Windowsの初期設定では拡張子は「表示しない」になっています。
つまり、拡張子を表示しておくことで、次の画像のように、マルウェアなどの安易なクリックを防ぐことにつながります。

拡張子の表示で2重拡張子の偽装が発覚

画像やPDFファイルなどの比較的安全なファイルを装って、実はマルウェアなどの実行形式ファイルだったというパターンがよくあります。
特に次の拡張子がついていた場合は要注意と言われています。

実行ファイル: .exe
スクリプトファイル: .js .jse .vbs .vbe .wsf

このほかにもJavaアプリケーション方式など様々ありますが、
見覚えのない拡張子などは特に気を付けましょう。
また、.doc .docm .xls. xlsmなどのオフィスファイルについては、マクロを悪用したものもありますので注意が必要と言われています。

拡張子の表示をオンにする手順は次の通りです。

拡張子を表示するには

紅葉の色彩心理

紅葉は暖色系

日曜日に撮った「紅葉」です。(長門市・2010年11月14日)
この日は少々肌寒かったのですが、紅葉を見ながら散歩していると体中がポカポカと温まり、日ごろの疲れが一気にふっとんでリフレッシュしました!
紅葉による「暖色系」の色彩心理効果と、ウォーキング運動の相乗効果といったところでしょうか。
ここで、色の心理効果について簡単にご紹介しますと、

【暖色系】(赤など)
 ・気持ちを高ぶらせる
 ・温もりを感じる
 ・食欲増進…

【寒色系】(青など)
 ・精神安定
 ・涼しさを感じる…

などが有名ですね。

季節に応じて部屋の中の雑貨などに意識的に「色」を取り入れてやると効果アリですよ♪
取り入れ方によっては、色彩心理により体感温度がなんと3℃程度も変わってくるそうですよ。これを活用することにより、1℃でもなるべくエアコンに頼らない楽ちんエコライフの出来上がりです。もちろん会社内でもおすすめします♪仕事のやる気度(または落ち着き度)もアップしますよっ!

エコフォント(Ecofont)

面白い切り口の「エコ」です。その名も「エコフォント」!

エコフォント

このフォント、よく見ると字体部分に白い穴が開いています。
この白い穴部分は印刷されないため、トナーやインク代を
約20%削減でき、つまりはエコや省エネにつながるそうです。
TrueTypeフォントでダウンロードは自由。サイトアドレスは次の通り。

ecofont
http://www.ecofont.eu/english.html

チベットの朝は早い・・・

「チベットの朝は早い。あっいう間に容赦なく太陽が照りつけ~」
こんなラジオCM聞いたことありませんか?
このCMの中に、太陽の光と銀色の反射板を利用してお湯を沸かす、というシーンがあります。
私は個人的にこのラジオCMをすごく気に入ってたのですが、
技術課のYさんに言わせると、
「たった10分かそこらで、しかもそんな小さなコンロみたいなもので、簡単にお湯がわくはずがない!」
とのことでした。

でもこれと似たような原理で、太陽の光を利用してお湯を沸かす装置を手に入れたようで、
Yさんは実験をしていました。その結果・・

真空力

湯飲み一杯分のお湯を沸かすのに、4時間かかった、とのこと。
この結果からも、やはり10分程度じゃ絶対に無理!と力強くいっていました。

いずれにせよ、こんな風に、自然の力だけを利用して、お湯が沸かせるってすごいと思いませんか?
近い将来、すべてのものが、こんな風に、いろんな工夫をすることで、
電気やガスなどの動力を使わずに創りだせるようになったらいいなあ~と思った出来事でした。