チベットの朝は早い・・・

「チベットの朝は早い。あっいう間に容赦なく太陽が照りつけ~」
こんなラジオCM聞いたことありませんか?
このCMの中に、太陽の光と銀色の反射板を利用してお湯を沸かす、というシーンがあります。
私は個人的にこのラジオCMをすごく気に入ってたのですが、
技術課のYさんに言わせると、
「たった10分かそこらで、しかもそんな小さなコンロみたいなもので、簡単にお湯がわくはずがない!」
とのことでした。

でもこれと似たような原理で、太陽の光を利用してお湯を沸かす装置を手に入れたようで、
Yさんは実験をしていました。その結果・・

真空力

湯飲み一杯分のお湯を沸かすのに、4時間かかった、とのこと。
この結果からも、やはり10分程度じゃ絶対に無理!と力強くいっていました。

いずれにせよ、こんな風に、自然の力だけを利用して、お湯が沸かせるってすごいと思いませんか?
近い将来、すべてのものが、こんな風に、いろんな工夫をすることで、
電気やガスなどの動力を使わずに創りだせるようになったらいいなあ~と思った出来事でした。

秋吉台の自然を守るために・・・

今日、秋吉台エコ・ミュージアムの自然解説指導員の田原さんが来社されました。
いろいろご縁があって、以前私もサエラ展示場でお会いした方です。
今日は、秋吉台お花畑プロジェクトの一環で、この堆肥を紹介にこられました。

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これは、草原保全を目的とし秋吉台で行われた草刈り、
「秋吉台お花畑プロジェクト」 で刈り取られた草を利用した野草堆肥。

秋吉台は採草地として長年利用されてきたのだが、
近年は地元住民の高齢化や人手不足で草を刈る面積が狭くなり、
ススキやササなどが繁殖して、草原としての多様性が失われつつあるのだとか。
そこで草刈をして自然を守る活動をしておられるのですが、
刈った草をそのままにしておくと花が育たない、
かといってそれをそのままごみにするもの・・・
ということで、その草を車で運び出し堆肥を作っておられるのだそうです。
これを販売し、この秋吉台を守る活動の資金の一部にでもできたら、との思いがあっての来場でした。

とても真剣に、秋吉台の草原を守りたい!!という気持ちでお話される田原さん。
GEOパワーとしても微力ながら協力させていただくことになりました。
この写真の堆肥は小さいサンプルですが、販売しているのは、1袋40L入りで500円だそうです。
通常の堆肥より100円程度高いんですが・・・と、金額を気にしておられましたが、
秋吉台という国内最大のカルスト台地を守るための募金と思えば、高いものではありませんよね。

ご興味がある方は、ぜひ一度GEOパワーもしくは、秋吉台エコ・ミュージアムまでお問い合わせください。
GEOパワーシステム TEL0837-65-3511
秋吉台エコ・ミュージアム TEL08396-2-2622

毎日暑い・・・・・・

ここのところ35度を越す毎日で、本当にいやになります。
新聞を見ると、山口県と九州地方は平年より2~3度高いらしく、
このあと10月くらいまで夏が続く、という話もききました・・・

以前ブログで書いた、ラジオの季節の手紙のやり取りのように、
季節がおかしくなる日もすぐそこまで来ています。
このまま行くと、夏が半年くらい続くのも、当たり前のようになるのかも・・・

全国でもっともっとたくさんの人が、GEOパワーを採用して、
エアコンを極力使わない家が増えたら、地球温暖化もきっと防げるはず!
これからも、GEOパワーをたくさんの人に知っていただけるよう頑張ります!!

今日から夏休み

小学生・中学生・高校生は今日から夏休みだそうです。
子供のころは、夏休みがとても待ち遠しくて、
夏休みに入ると今日は何をしよう???と、
毎日いろんなことをして真っ黒になっていた記憶があります。
でも最近は、オゾンホールの影響で紫外線が強く日焼けしすぎるとガンになるとも言われ、
子供たちの日焼けを心配する今日この頃です。

たった十数年(?)前のことなのに、こんなにも日焼けに対する意識が変わるなんて・・・
そう考えると地球って、すごいスピードで変化しているんですね。
温暖化がこんなにも取り上げられるようになったのも最近のことだし。

もっともっと、たくさんの人が、このことに本当に気づいて、行動を起こしていけば、
子供たち、孫たちの世代にまで、「健康な地球」をリレーできるのかもしれません。

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セミの鳴き始め

今日の朝礼で、セミの鳴き始めの時期が早くなった、という話がありました。
温暖化の影響なのかどうかは分かりませんが、
ちょっと前、私自身、ホトトギスの鳴き声を聞いたこともありました。

「庭の梅とひまわりが同時に咲きました。変ですね。」
「スコールのたびに町は砂漠化していきます。」・・・・
というような季節の手紙のやりとりのラジオCMを朝通勤のときに聞くのですが、
こんなふうに、これまでだったらありえないことも、
もしかしたらもうすぐそこまで近づいているのかもしれない、そう思ったできごとでした。

地球に住んでいる私たちの力で、きれいな、美しい星、地球を守りたいものですね。

今年初の猛暑日

産経新聞によると、梅雨の晴れ間が広がった昨日、西日本を中心に気温が上がり、香川県で午後1時すぎに35.3度、宮崎県でも午後0時半ごろに35.2度の最高気温を観測し、今年初めての「猛暑日」となったとのことでした。

ちなみに、猛暑日とは、最高気温が35℃以上の日で、最高気温が25~29℃は夏日、30~34℃は真夏日といわれています。
気象庁によると、「西日本では今後1週間は高気圧に覆われて晴れる日が多く、気温も全国的に平年並みかそれ以上となる見込み」とのこと。
暑いのはあまり得意ではありませんが、GEOパワーを「体感」していただくにはとてもいい日が続きそうです。
ぜひぜひお近くの地熱の家「体感館」へ足をお運びいただき、自然の、ひんやりとしたおいしい空気を味わってください。

エコ?それともエゴ?

ecoego

これはすごいお気に入りなので紹介します。ご存知かもしれません。
地球環境について考えさせられるネットゲーム「エコ・エゴ」です!

http://www.marukin-ad.co.jp/ecoego/ecoego.html

まずは6分間の制限時間の中で、思いつくままに遊んでみましょう。
エアコンの電源をOFFにするとすぐに主人公のストレスがたまったり、
逆にエアコンの温度を贅沢な快適温度にしてしまうと、今度は草木が枯れ、
島のまわりの可愛い小鳥などの生物たちが息絶えてしまいます…
贅沢の限りをつくすと、なんだか切なくなってしまいます…

といった具合にかなりテンションが下がるときもあるんですが、
登場するキャラクターや背景、リアクションの可愛さについついリプレイしてしまうのがコレ!

ecoego

ゲームが終了すると「あそこであぁすれば未来はもっと良くなる」とのお言葉が…
いいキャッチフレーズですね。思わず自分のエゴな日常を省みてしまいます。
今年の夏はエアコンの温度を一度でいいから下げる暮らしはじめてみませんか?

気軽に手軽にソフト(software)なエコ

かつては“一家に1台”と言われていたパソコン(PC)も、今では一家に2台、3台…と増加傾向にある昨今。私の場合は寝ても覚めてもPCが近くにあるんですが、このPCというモノはいったん立ち上げると、会議中などで放っておく間にも確実に電気を消費し熱を発生させています。そこでPCで「気軽」に始めることができる環境にやさしいソフトウェア(海外製)をご紹介します。その名も「Local Cooling」!

local cooling

上が起動時の画像です。このソフトがPCで電力管理をし続け環境に貢献した結果を木の本数やガロン、キロワットで示してくれます。指定時間でモニタのON/OFFやハードディスク(HDD)の回転を操作するなどしてPCの消費電力を下げてくれます。

また、CPUやHDDの情報などから消費電力を自動計算してくれる機能もあります。

Local cooling 設定

LocalCoolingのサイトを見てみると、企業やグループなどでもこのソフトを利用されていることがわかり、電力消費のランキングなどもでています。これは面白い取組ですね!
LocalCooling
http://www.localcooling.com/

検索でエコ!?

gooの木 
皆様ご存知のことと思いますが、このブログの右下付近にあるブログパーツで検索したことがありますか?大手ポータルサイトのgooのサービスで、検索するだけで環境貢献できるという「gooの木」検索システムです。検索で得た収益の15%相当分を環境保護団体に寄付し、活動を支援するものだそうです。

このブログパーツは検索に応じてgooの木がどんどん育っていくので目に見えて楽しいですね。
この記事を投稿した今現在で、gooの木は全体で91067本中、このブログの木は2/10本だそうです。簡単に環境貢献できるので、是非、皆様もこのブログパーツからエコワードを検索しましょう。ちなみに今日、僕が検索したエコな言葉は「エコリュクス」です。

FSCマーク

 今回は昨日の「クリオネマーク」に続き、弊社会報誌「大地の風」についている「FSCマーク」をご紹介します。

FSCマーク

FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)とは国際的な森林認証制度を行なう第三者機関で環境保全の点から適切で、経済的にも継続可能な森林管理を推進されています。このFSCの森林認証制度は、森林の管理や伐採が、環境に配慮して行なわれているかどうかを評価し、それが行なわれている森林を認証します。
つまり、FSCロゴマークのついた木材や木材製品(紙製品を含む)は、これらの森林に由来する製品であることを保証された環境配慮型の商品ということになります。
私どもが会報誌の用紙にFSC認証製品を選んだように、消費者がこのFSCマークの付いた製品を選ぶことで、適切な森林管理を行なっている林業者を支援し、ひいては世界の森林保全に貢献することにつながります。ぜひ、環境問題に興味のある方はこのマークもチェックしてみてくださいね。