googleが提供している「モバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをテストするページ」(Test My Site with Google)を弊社のウェブサイトでも実行してみました。結果が次の画像です。
読み込み時間が12秒もかかり、「要改善」になっています。
読み込み時間の長さによる訪問者の推定離脱率は「31%」と出ました。
このツールは衝撃的な数値を教えてくれるだけではなく、
改善方法もきちんとアドバイスしてくれるので、WEB制作者にとっては
ひとつの参考になると思います。詳細もメールで報告してくれます。
私どものページの改善方法は、画像を最適化してページの読み込み速度を上げ、サイトの処理速度を上げることが必要とのことだったので、トップページに配置されてある全ての画像の容量をかなり下げてみました。
その後、再度チャレンジしたあとのテスト結果がこちら。
読み込み時間は10秒に減りましたが、依然として「要改善」。
訪問者の推定離脱率は「29%」奥が深いですね!
この後はテストですが、ウェブフォント「fontplus」の利用をoffにして
再度実行した場合のテスト結果はこちら、
なんと読み込み時間は4秒に減り、「良好」。
訪問者の推定離脱率は「10%」に!
「全ての端末で美しいフォント表示」を優先するか、「読み込み時間の短縮」を重視するか。
とても悩ましいところですね。。。
しかし読み込み時間の短縮は、インターネットユーザーにとっては非常に重要な問題であることは間違いありませんので、弊社としては、今後もすべてのページの表示時間短縮と、使いやすさの向上に向け努力してまいります。
※上記テストは2017年7月10日現在に弊社スタッフがwindows10のPC(ブラウザはFirefox)にて実施したものです。環境や各種状況等により速度判定は変化するケースも考えられますので、あくまでもご参考まで。