自分が登録したパスワードを記載し、「アカウントをハッキングした」「あなたのデバイスに完全にアクセスできます!」などと、ビットコインの入金要求をしてくる脅迫メール(=画像)が増加しています。
実際に使っているパスワードが書かれているので、驚く人もいるかもしれませんが、この一番の原因は、「外部サイト」(以降サービス)が管理するメールアドレスとパスワードの情報漏洩と言われています。
ここでいうサービスにはいろいろあるようですが、これを機に、設定したパスワードを照らしあわせて、そのサービスのパスワードの変更など、セキュリティの見直しを図りましょう。(私の場合は、ファイル転送サービスや、URL短縮サービスで設定したメールアドレスとパスワードのようでした)
【同様なメールが届いたときの対応】
①記載されている「メールアドレスとパスワード」を設定したサービスが何であるかをチェック
②そのサービスのパスワードを変更する。現在サービスを利用していない場合は登録解除する。
③同様に他のサービスでも同じメールアドレスとパスワードを設定している場合は、パスワードを変更する。現在サービスを利用していない場合は登録解除する。
④メールに記載されていたパスワードはもう使用しないこと
くれぐれもビットコインは振り込まないようにお願いいたします。
また、覚えやすいからといって、各サービスすべて同じパスワードにしないことをおすすめします。